極限のドラマを記録する EOS-1D X Mark II
有効約2020万画素35mmフルサイズCMOSセンサー
高速・高画質処理を可能にする、デュアルDIGIC6+
全感度域で画質が向上。常用ISO51200(拡張ISO感度H3:409600相当)
AF/AE追従でファインダー撮影時、最高約14コマ/秒の高速連続撮影
新開発の約36万画素RGB+IR測光センサー
基本性能を向上させた、新61点レティクルAF
製品特徴
高解像・高感度、高速読み出しを追求した新CMOSセンサー
高画質と高速性能の極致を目指して自社開発・生産した、有効約2020万画素、約35.9×23.9mmフルサイズCMOSセンサーを搭載。EOS-1D X(有効約1810万画素)より高画素でありながらS/N比とダイナミックレンジに優れ、高感度画質や暗部のレタッチ耐性をさらに向上させました。読み出し速度のさらなる高速化により最高約16コマ/秒の高速連続撮影、59.94fpsの4K動画を実現。さらにデュアルピクセルCMOS AFに対応しています。
高画素、高感度、広ダイナミックレンジを実現する技術
光電変換効率アップを図るため、CMOS半導体工程に最新の微細化プロセスを導入。フォトダイオードの開口率向上、ギャップレスマイクロレンズからフォトダイオードまでの高さを抑えて集光効率を上げる低背化を図り、高画素でありながら、広ダイナミックレンジを実現しています。
撮影現場での輝点ノイズ対策を可能にする、輝点補正機能
宇宙線などの影響により生じる輝点ノイズ。それを撮影時に補正できる新しい機能です。センサークリーニングを任意で実行([今すぐクリーニング])するたび、カメラが補正用データを自動的に取得。輝点が画像に現れるのを抑えます。夜景や天体の撮影、シャドウ部の再現性の向上に有効です。
画質とカメラの基本性能を大幅に向上させる、デュアルDIGIC 6+
新開発の映像エンジンDIGIC 6+を搭載。新ノイズ低減処理により静止画の高感度画質をさらに磨き上げると同時に、撮影時における回折補正、RAW現像時のカメラ内デジタルレンズオプティマイザ、高フレームレートの4K動画やフルHD動画撮影を実現しています。また、高速読み出しに対応するフロントエンドICも新開発。2基のDIGIC 6+とセットで信号を並列処理することにより、最高約16コマ/秒の高速連続撮影を実現しました。
常用ISO 51200(拡張ISO感度H3:409600)
プロにとっての実利を重視し、常用ISO感度の範囲における画質向上を目指したEOS-1D X Mark II。従来の常用ISO 100〜51200(推奨露光指数)はあえて変えず、色ノイズ処理能力を向上させて高感度画質を磨き上げています。画質への要求から制限してきたISO制御範囲を広げ、より自由な露出設定が可能です。拡張ISO感度はH1:102400、H2:204800相当に加え、新たにH3:409600相当を追加。さらに、L:50相当も設定が可能です。
販売価格
有効約2020万画素35mmフルサイズCMOSセンサー |